【プロトレーナー監修】糖質制限ダイエットはいつから痩せる?糖質制限成功者が疑問に回答!

服部拓也

日本ダイエット健康協会認定トレーナー

服部拓也

hattori takuya

世の中のほとんどの人が関心がある『ダイエット』。

ダイエットには多くの種類がありますが、中でも特にメジャーになものが『糖質制限』ではないでしょうか?

糖質制限はダイエットジムやフィットネスクラブでも多く用いられており、実際に成果を出された方も多い方法であります。

また、多くの糖質制限に関する本が出版されるなど、一般的にも糖質制限ダイエットが広まったように感じます。

そんな糖質制限ダイエットでありますが、いつから痩せるのかが気になりませんか?

糖質制限に限らず全てのダイエットに取り組む際に、この効果というものは気になるところであるかと思います。

今回はそんな糖質制限ダイエットがいつから痩せるのかということについてお答えしていきます。

糖質制限とは!?

糖質制限とは糖質(炭水化物)の摂取量を制限することで体脂肪を減少させてダイエット成功を狙う方法であります。

なぜ、糖質制限することでダイエットが可能かと言いいますと、エネルギーの使われ方に次のような順番があるためです。

①食事で摂取した糖質
②体内に貯蔵されている糖質
③体脂肪を分解して作られるケトン体

糖質制限ダイエットはこの体のエネルギーシステムを利用したものであり、糖質の摂取量を抑えることで体脂肪の分解がしやすくなり、これでダイエット成功を狙うというものであります。

では、この糖質制限ダイエットが実際にいつから痩せるのかを早速見ていきましょう。

糖質制限ダイエットはいつから痩せる?

糖質制限ダイエット効果が表れる期間については、その人の元々の体型や糖質をどれだけ制限できるかによって変わってきます。

筆者もかつてファスティングを通じて糖質制限ダイエットを実践し、成功した例がありますが、

糖質制限ダイエット前:体重60kg、体脂肪率13%
糖質制限ダイエット1週間後:体重57kg、体脂肪率11%
糖質制限ダイエット2週間後:体重55kg、体脂肪率8%

という結果でした。

糖質制限の内容は、最初の1週間を朝夜の2食を糖質ほぼ無し、昼食のみ普通に食事、最後の1週間で3食全て糖質ほぼ無しという内容でした。

では、ここで気になることは、1日の糖質摂取量の目安ではないでしょうか?

次に、1日の糖質摂取量の目安を紹介します。

糖質はどれだけ摂取して良い?

先に述べたように、自身が糖質制限ダイエットの成功者である筆者でありますが、糖質制限期間中の1食普通に食べていた際ももちろん1食の糖質量自体を制限していました。

筆者が行った糖質制限での摂取糖質量は、次の通りです。

・1食だけ普通に食べていた最初の1週間:80〜120g
・3食糖質制限期間:50g

糖質量は、茶碗一杯で大体50gです。

初めからハードに糖質をカットするのはストレスが溜まると言う方であれば、まずはこのように2食だけ取り組んで体を徐々に慣らしていくことも良い手段でしょう。

ただ、筆者もそうでしたが、体を慣らす段階からでも目に見える変化が起きた糖質制限ダイエットですが、この痩せ始めに実は注意が必要です。

短期間での変化が非常に嬉しいかもしれませんが、落とし穴にはまらないようにしたいですね。

次に、糖質制限ですぐに結果が出る理由とその落とし穴について解説します。

糖質制限ですぐに結果が出る理由とその落とし穴

『糖質制限をしたら、すぐに痩せました』

など、糖質制限で早くダイエット効果が出たという言葉を耳にすることは少なくありません。

この『結果』とは主に体重のことを言っている場合が多いのですが、体重のみの変化に一喜一憂していると実は落とし穴にはまってしまいます。

糖質制限ダイエットでは、確かに体重がすぐに落ち始めますが、実はこの段階では体脂肪がまだ落ちていないことがほとんどと言えるでしょう。

体のエネルギー減は糖とケトン体の2種類があり、まずは体内の糖を優先的にエネルギーとして使用し、糖がなくなると今度はケトン体を使うようになります。

つまり、脂肪燃焼のためには糖が不足し、脂肪細胞をケトン体として分解しなければなりません。

体重に関しては、この体内の糖が減ることで当然体重も減っていくため、一見短期間で成功したように見えるということです。

ただ、今お伝えしたようにこの段階ではまだ体脂肪をエネルギーとして燃焼できていないため、皆様が望むようなダイエット効果はまだ得られていないと言って良いでしょう。

糖質制限で大事なことは、エネルギーが糖ではなくケトン体から作られるようになり、その状態を続けること。

これにより、ケトン体を作るために体脂肪がどんどん使われていくため、脂肪燃焼が可能になっていくのです。

では、この糖質制限は一体どれくらいの期間を行えば良いのでしょうか?

次に、ここについて触れていきます。

糖質制限の期間はどれくらいが良い?

筆者の糖質制限の例をすでに述べ、2週間で糖質制限を終了したのですが、私が2週間で糖質制限を終えた理由は予想よりも大きく体重が落ち、身長から見た標準体重を下回ってしまったためです。

羨ましいと思う方もいるかもしれませんが、やはり男性であればある程度は体重が欲しいと思うのではないでしょうか?

私の場合はこのようにして終了しましたが、本来の期間で言うと2週間から長くて2ヶ月ほどの期間が望ましい。

理由は、ケトン体をエネルギーとして使われ始めるのに大体2週間ほどかかること、そして2ヶ月というのは肝臓の働きに関しての理由からです。

糖質制限を行った際、主にたんぱく質を摂取する食生活になるのですが、たんぱく質を分解するために肝臓が非常に活発になります。

肝臓が働いてくれることは良いのですが、問題はこの肝臓のエネルギー源として必要なものが糖質ということ

つまり、糖質制限を続けながらたんぱく質の摂取量があまりにも多いと、肝臓のが疲れてしまい次第に代謝も悪くなります。

当然、痩せるスピードも落ちていくので過剰な糖質制限や長期の取り組みは避けるべき。

そして、その許容範囲が2ヶ月までと言われているのです。

大手ダイエットジムの期間が2ヶ月に設定されている理由もそのような理由があるためなのです。

ただ、それでも結果が出ない人もいるのも事実。

最後に、結果が出ない原因を見ていきましょう。

糖質制限で結果が出ないときの原因とは!

ここでは、『なぜ糖質制限で結果が出ないのか?』ということについて見ていきます。

●実は、知らぬ間に糖質を摂取している

主食やお菓子、デザートを抜けば糖質制限になったと思っていたら大間違いです。

糖質はこれらの他にも揚げ物や練り物などの加工食品、乳製品からの乳糖などにも含まれるため、これに該当する場合は再度、食事内容の見直しをしてあげてください。

●糖質のみでしか判断をしていない

糖質は確かに制限できていても、食品添加物や人工甘味料など、不自然で体に必要のないものを摂取してしまうと体の機能が低下するため、こちらも結果は悪くなります。

自然な食べ物を自然な量摂取するよう心掛けましょう。

●そもそもの筋肉量や体脂肪量が少ない

そもそもの筋肉量や体脂肪量が少ないと体は生命の危機を感じ、防衛本能によりエネルギー消費を抑えようとします。

現時点ですでに痩せている方はやはり目に見えた結果を得ることは難しいかもしれません。

まとめ

・糖質制限はその人の現状にもよるが、大体1〜2週間で結果が出始める

・肝臓に負担をかけ続けないためにも、過剰な制限は避け、期間は長くても2ヶ月までにする

・糖質以外の栄養素にも目を向け、食品添加物や人工甘味料などの不自然なものの摂取をなるべく控える

・筋肉量も体脂肪量も少ない人は糖質制限自体を控えるべきである

※個人の見解であり、サイトの公式見解ではありません。
服部拓也

日本ダイエット健康協会認定トレーナー

服部拓也

hattori takuya

会社員時代に様々なダイエットに挑戦し、最大14kgの減量に成功する。 その後、自身の成功体験を通じて多くの人をダイエットで輝かせたいという気持ちからトレーナーに転職。 5,000人以上の指導経験を持ち、正しいダイエット理論と自身が経験したからこそ可能なメンタル面のフォローなど、無理なく継続できる指導に定評があるダイエットのプロ。
全国のダイエットジム検索とパーソナルトレーニングのことなら
ダイエットジムコンシェルジュへ
PageTop