ダイエット専門家コラム

【プロトレーナー監修】糖質の食べ過ぎは危険?糖質制限は健康な食事だった

服部拓也

日本ダイエット健康協会認定トレーナー

服部拓也

hattori takuya

今やダイエッターであれば非常に多くの方が知っている、糖質制限。

糖質制限には短期間での大きな成功例もあれば、逆に「糖質制限は危険だ!」という意見もあり、始めたいけれど不安が大きいという方もいるのではないでしょうか?

糖質制限ダイエットは賛否両論があり、結果や効果も人により様々。

ただ、やはり痩せたい方は非常に多く、安全であれば実践したい方もいるかと思います。

今回は、そもそもの糖質の役割や、なぜ糖質制限への否定意見があるのか。そして糖質制限を安全に進めるポイントを紹介します。

糖質の役割

糖質は3大栄養素(糖質・たんぱく質・脂質)の1つでもあり、体のエネルギー源として重要な役割を果たします。

また、それ以外の様々な役割も見逃せなく、以下にまとめましたので参考にしてください。

・肝臓機能の維持に必要であり、摂取量が足りないとたんぱく質やアルコールの分解機能が低下する
・エネルギー源としても必要であり、不足すると筋力が低下して見た目や機能が衰える
・過剰摂取をした場合は脂肪細胞へと取り込まれ、これが肥満の原因となる

完全に糖質をカットしてしまうとこのようなリスクも考えられるため、自己流で極端な糖質制限を行うことは控えてください。

糖質を食べ過ぎると「病気リスクが上がる」って本当?

糖質の過剰摂取は疾病や弊害のリスクが高まり、やはり摂りすぎは良くありません。

リスクとしましては、主に以下のものがあります。

・肥満
・糖尿病

・認知症
・冷え性
・糖化(老化)
・花粉症やアトピーなどのアレルギー
・骨折
・うつ
・ガン

できれば発症させたくないものがズラッと並びましたね。

糖質の過剰摂取の際に特に気を付けたいのが、白砂糖を多く摂取すること。

白砂糖は脳や腸、骨、血管へダメージを与えるため、上記のような弊害や疾病を招いてしまいます。

糖質の過剰摂取を特に気を付けたいのは次のような人。

・糖尿病患者
・生活習慣病の人
・メタボリックシンドロームと診断された
・骨粗しょう症の方
・無気力な人

これらの方は病気がさらに進行すると、肥満の促進、骨折、失明、自殺などにも繋がるリスクがあるため、注意が必要です。

糖質制限が持つ健康効果とは?

そんなリスクが糖質の過剰摂取にはあるため、このような方に糖質制限は非常に有効になることが多いです。

ただ、糖質制限と聞いてまずイメージすることは、『ストレスがメチャクチャ溜まりそう』というものではないでしょうか?

筆者自身、糖質制限ダイエットの経験者であり成功者でもありますが、糖質制限を始める前は同じ疑問や不安を感じていました。

しかし私は多くの成功例のように、たんぱく質をしっかり摂取してエネルギーが不足しないようにしたこと、そして2週間という期間を決めていたことで乗り切ることができました。

また、期間後は朝食や夕食で少し糖質を少なくするという方法を取り、体調も安定しています。

糖質制限は上手に付き合い、正しく取り組むことができると、様々な健康効果があるためおすすめです。

・肥満改善
・糖尿病改善
・集中力が続く
・キレにくくなる
・頭がスッキリする

私自身、取り組み前は朝食でご飯やパンを大量に食べていたのですが、日中の眠気が強く集中力が足りない状態の日が多くありました。

しかし、糖質制限への取り組み後は徐々に改善されるようになり、体も頭も非常にスッキリしたことを覚えています。

「過剰な糖質制限」は禁物!その理由

糖質制限のメリットを私の体験談も踏まえて紹介しましたが、一方で自己流や過剰な糖質制限による弊害の例もあります。

控えて頂きたいのは、適正量の食事からただ単に糖質のみをカットする方法。

糖質は体のエネルギー源でもあるため、食事量が適正にも関わらずただ単に糖質のみをカットすれば当然、エネルギーを作りにくくなります。

このようになってしまうと、体は無理矢理筋肉を分解してエネルギーを作り出すため、体重は減っても肝心の体脂肪が減りにくいので代謝が上がりません。

本来、キレイに痩せたくて取り組んだはずの糖質制限なのに、結果は引き締まり感が無く、ぽちゃっとしやすくなります。

これは糖質制限というよりも『食事制限』に近く、我慢によるストレスや、我慢が限界を超えた時のどか食いの危険が高いため、当然太りやすいとも言えるでしょう。

糖質制限を無理なく進めるコツ

糖質制限には以下の3つの方法があり、目的や心理的状態なども踏まえて皆様に合うものを選んで頂くことが良いかと思います。

・プチ糖質制限
1食あたり糖質50〜60g以下、1日あたり110〜140g以下が目安。3食中1食の主食を減らすことがシンプルで取り組みやすいかと思います。
最もストレスも無く、取り組みやすいため初めての方におすすめ。

・スタンダード糖質制限
1食あたり糖質50〜60g以下、1日あたり糖質70〜100g以下が目安。3食中2食の主食を減らすことが最も一般的な取り組み方法です。減量効果も高いと言えるでしょう。

・スーパー糖質制限
1食あたり糖質10〜20g以下、1日あたり糖質30〜60g以下が目安。3食全ての主食を減らす方法であり、糖質制限の中で最も減量効果が高い方法です。

まとめ

  • 糖質制限は決して危険な方法ではなく、自己流・独学で行うことが危険なだけである
  • 専門家のもと、正しく行うことは減量はもちろん、体質改善も効果が見込める
  • 糖質制限は3種類あり、完全に糖質カットしない方法もあるため安心して取り組みやすい

※個人の見解であり、サイトの公式見解ではありません。

服部拓也

日本ダイエット健康協会認定トレーナー

服部拓也

hattori takuya

会社員時代に様々なダイエットに挑戦し、最大14kgの減量に成功する。 その後、自身の成功体験を通じて多くの人をダイエットで輝かせたいという気持ちからトレーナーに転職。 5,000人以上の指導経験を持ち、正しいダイエット理論と自身が経験したからこそ可能なメンタル面のフォローなど、無理なく継続できる指導に定評があるダイエットのプロ。
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