ダイエット専門家コラム

【プロトレーナー監修】1週間糖質制限は効果なし?本当に痩せたい人のダイエットプラン

ビースト村山

ダイエットジム「Revon24」代表トレーナー

ビースト村山

beastmurayama

糖質制限ダイエットに関心があり、できる限り短期間で成果を…そう思う人は少なくありません。一週間のみの糖質制限ダイエットをよく耳にしますが、果たしてその効果は?

痩せるために本当に必要な期間と、正しい過ごし方を紹介します!

1)1週間じゃ無理?糖質制限ダイエットの必要な期間は?

「とにかく早くダイエットで結果を出したい!」

と無茶なダイエットをする人がいます。
糖質制限でしっかり結果を残しつつリバウンドも避けるには、どれくらいの期間で行うのがベストだと思いますか?

基本的に、ダイエットは1週間では達成できません。

もし体重を落とすだけのダイエットなら、1週間でも出来ます。でもそれは美しく健康な身体を得るためのものではなく、ただ体重を落とすためだけのものです。

1週間でも体重は変化するのですが、それは炭水化物をカットすることによる体水分量の変化などであり、糖質制限の効果ではありません。

糖質制限の効果をしっかり得るのであれば最低2週間以上です。それが通説としてありますね。

どれだけ短期間でやりたくても、1週間では脂肪そのものが燃えたりなどの効果を得ているわけではありません。あとは食事量も落ちるので、やっぱりお腹の中の内容物もなくなります。そういう意味でも物理的な意味でも体重は落ちます。その人本人の体重というよりは内容物の重さです。

1日食べないだけでも2キロぐらい落ちます。単に痩せるだけならそれでも良いのですが、すぐ戻ってしまいます。

1週間だと、その場しのぎのようなことになってしまいます。
その場しのぎのダイエットではなく、長期的に、健康を手に入れたい、美しい身体を手に入れたいという場合は、やはり1週間ではできません。

2)ダイエットプランを徹底解説!

次のような女性を例に、「ダイエットを行う期間」「糖質制限の食事内容」「ダイエット中の習慣」について、みていきましょう。

<例>
年齢:20代後半
性別:女性
身長:160cm
体重:60kg
職業:デスクワークがメインのOL
運動:仕事で歩く以外は、特に主だった運動をしていない
最近の悩み:じわじわと体重が増えて、60kg台に乗ってしまった。上半身はそれほどでもないのだけど、ウエスト周りから下半身太りに悩まされている。
希望:平均体重である56.3kg前後まで体重を落としたいのはもちろん、下半身痩せをしたい。

※平均体重の計算はこちらのサイトを参考にしています。
https://www.no1-diet.com/cat2/post_8.html

ダイエットを行う期間

人によっても制限レベルによっても変わりますが、体重を落とすだけなら1週間でもできます。体重を落とした時に、身体のバランス的には下半身を痩せさせたい、落としたい、という感じかと思いますが1週間だと下半身はそこまで落ちないんです。

よくある誤解なんですが、下半身は筋肉がつきやすい、トレーニングをすると太くなると思われやすいんです。でも実は逆で、下半身は筋肉がつきにくいんです

その誤解がある原因でよくあるのは「運動部の女子高生」です。足が太い子が多いんですが、1週間のうち毎日部活して、かなりの運動をするため、足が太くなります。

でも、普通社会人だとそこまでの運動は出来ませんよね。多くの人の足はほぼ脂肪です。筋肉の中に脂肪細胞が入り込んでいるので。

ちゃんとトレーニング、食事をしっかりしている人は、足が太くなることはほとんどありません。うちにこられる方には1人もいませんね。

美しい身体、下半身のためには、もちろん運動も欠かせません。
足だけではなく、ヒップアップがしたいという場合も同じで、筋肉がなかったらお尻があがることはありません。

女性がなりたいと憧れるような綺麗なお尻、そしてお尻からの足のラインを作るための糖質制限ダイエットとトレーニングは、2ヶ月はみている方がいいでしょう。

ただ体重を落とすのみだと1週間でもいいですが、やせた結果、美しい身体をつくりたいという事でしたら2ヶ月ですね。

そこまでの脂肪を燃やすには、有る程度の期間をかけた方が、足が細くなりますね。でもそのためにはトレーニングをしていることが大事です。

筋肉量も代謝には関係するので、筋肉量が減っていくのをそのままにしていくと、そのまま体重も増えるし代謝も悪くなります。

例の女性のような成果を出そうとすると1週間で結果を求めるのは難しいですが、糖質制限・食事コントロール・運動・エネルギー収支のコントロールをすれば1週間でも結構変化はあります。ただ、その分、頑張らないといけませんね。

ダイエット中の糖質制限による食事内容

無理をしない方法でいけば、全体の炭水化物を50グラム、100グラムでも減らすこと。それで落ちればそのまま、落ちていなければ制限量を増やしていきます。

多くの人が間違えるのは、カロリーが高い脂質を全然削らないという点です。
糖質制限は万能と思ってしまうと、カロリーを削ることが頭から抜け落ちてしまいがちです。

炭水化物と脂質のカロリー量だと全然違います。ダイエットでは、おそらく効率的なのは脂質を落とすことです。

糖質制限すれば肉も魚も好きなだけ食べられるといいますが、脂身なんて毎日食べませんよね。
脂身がなくても美味しいものはいっぱいありますが、お刺身、焼き鳥など、そういうものを選ぶのがいいですね。

脂質をカットして落ちなくなったら糖質制限、という順番の方が効率が良いかもしれません。

糖質ゼロは、一見甘い言葉のようですが現実的ではありませんね。

糖質を本当にゼロにするのはかなり難しいんです、色んなものに入ってますから。野菜にだって入ってます。今忙しい生活の中で完全にやるのは中々大変です。
でも、脂質カットは意識的にやりやすいです。夜に外食しても、揚げ物を注文しない、という選択は楽だと思います。

そういう意味でも糖質よりは脂質をカットするほうが楽で現実的ですね。その無駄を削った上で、落ちなくなってきた場合は糖質制限はオススメです。

ダイエット中の習慣

半身浴も、むくみやすい人には有効です。汗を流すという意味で。サウナや岩盤浴でもいいですね。
NGな習慣は、そうですね~…あんまり悪いものはありませんね。
今の自分の状況と照らし合わせて選ぶ能力が必要です。

あと有効な手段としてはジムでのトレーニングです。
なんだかんだ時間もそんなに長くはありません。1人だと1時間だらだらしてしまいますが、専門のトレーナーがいると、だらだらすることはありません。

モチベーションの問題もあります。トレーナーがついていると、やりたくなくても行きますよね。やってみると楽しくなったりします。
家の中にいるのではなく、環境を変える、ジムに行く、というのも大切だと思います。

今、うつ病であってもトレーニングをすることで改善されている例もあります。
エアロビクスも楽しければ取り入れて、その上で筋肉を増やすことを取り入れていけばいいですね。

3)まとめ

  • 糖質制限ダイエットの成果を1週間で出すのは非現実的
  • ダイエットは体重を落とすだけのものか、美しく健康な身体を手に入れるためのものかをよく考えて
  • 美しい身体を手に入れるためには運動が必須
  • 1週間で糖質制限を出すには、食事や運動をかなりコントロールする必要がある
  • 脂質のカットも忘れずに!
  • ダイエットに取り入れると良い習慣は、自分の現状と照らし合わせて選ぶ

※個人の見解であり、サイトの公式見解ではありません。

ビースト村山

ダイエットジム「Revon24」代表トレーナー

ビースト村山

beastmurayama

テレビのトレーニング・ダイエット企画の裏側にこの人あり。俳優の武田真治さん、大野拓朗さんのプライベートトレーニングも直接担当する、一流が認めるトレーナー。 https://concierge.diet/area/tokyo/shibuyaku/revon
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