ダイエット専門家コラム

【プロトレーナー監修】ローソンの商品で糖質制限はできるの?

鈴木昭寛

ダイエットジム『アフターパーソナル』代表トレーナー

鈴木昭寛

akihiro suzuki

糖質制限を行っている最中であっても、どうしてもコンビニを利用する方は多いですよね。コンビニで糖質制限というと難しそうですが、ローソンでは最近糖質制限を目的とした商品も多数増えています。

ですが、なにが糖質制限向きなのかが良くわからないという方も多いと思います。そこでここでは、ローソンの商品で糖質制限を行う際の注意点などをご紹介します。

1)糖質制限は「糖質」だけを制限すればいい?

糖質制限という名前からすると、どうしても「糖質」を制限すればよいと考えている方が多いです。ですが、糖質制限は本当に糖質だけを制限すればよいものなのでしょうか。

これを考えるためには、糖質制限を行うと体内がどう変化するか、そして糖質制限をする目的の2つを確認する事が大切です。

糖質が多い状態の人は“解糖系”というエネルギー代謝に偏っています。身体や脳を動かす為のエネルギーを瞬時に生産可能ですが、一度にエネルギーを大量生産できないので、余った糖を脂肪に変えて体内各所に貯蔵します。

その状態から、「ミトコンドリア系」というエネルギー代謝にスイッチを切り替え、余分な糖質を脂肪に変えさせない事が糖質制限の目的です。

ミトコンドリア系ではエネルギーを大量生産できる上に、糖質だけでなく脂質とタンパク質も材料としているので、エネルギー生産を糖質のみに頼る事がなくなります

つまり糖質制限は、ミトコンドリア系のエネルギー代謝に変える作業ということになります。ミトコンドリア系のエネルギー代謝には、糖質以外にタンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル、亜鉛、鉄、マグネシウムなどの燃料にしています。

これらの栄養素こそが、糖質制限を行う際に必須となる栄養素です。そのため、糖質制限は糖質だけを制限するというわけではないのです。

2)コンビニの商品で糖質制限を行うことは可能!

冒頭で述べたように、最近のコンビニでは糖質制限向きの商品も売り出されています。これらを駆使したり、コンビニの商品の中でもポイントを抑えて選ぶことで糖質制限を行うことが可能になります。

コンビニの商品だけで糖質制限を行うには、タンパク質の摂取を食事の軸にすることが大切です。コンビニでタンパク質を摂取するとなると、サラダチキンをイメージする方が多いと思います。

ですが、コンビニにはサラダチキン以外にもゆで卵や魚の缶詰、納豆、豆乳、ヨーグルトなどのタンパク質を含むものも売られています。そのため、豊富な種類のタンパク質を含む商品をコンビニで買うことは可能です!

これらの商品を食事の軸にしてメニューを組むと、糖質制限が成功しやすくなります。

3)ローソンの商品のなかではなにが糖質制限向き?

さまざまなコンビニの中でも、糖質制限を行う上で使用するのであればローソンがお勧めです。ローソンは糖質オフの商品が多数売られているため、他のコンビニより比較的糖質制限をしやすいです。ローソンで売られている商品の中でも、特に糖質制限向きの商品を5つ紹介します。

スモークささみ

サラダチキンよりはサイズが小さいですが、量に対してのタンパク質含有量は多いです。

また、スモークなので食べやすく仕上がっているため昼食などささっと食べたい時にお勧めです。

ブランパン

大豆粉入りのミックス粉で作られているので、普通のパンの10分の1程度の糖質量になっています。どうしてもパンが食べたい!という時にはブランパンを食してみてはどうでしょうか。

糖質ゼロヨーグルト

10ブランド以上のヨーグルトが置いてあるコンビニをよく見かけますが、ローソンには糖類が全く入っていないヨーグルトが4種類もあります。※店舗により品揃えは異なります。

無調整豆乳

豆乳はどのコンビニにも売っていますが、無調整豆乳の取り扱いはローソンがダントツで多いです。調整豆乳の場合は糖類で甘く味付けしてありますので、気になる方は無調整を選びましょう。

カットフルーツ

代謝に必要なビタミンの摂取が可能な上に、他の既製品より添加物が圧倒的に少ないです。果物ですので果糖は含みますが、微量栄養素を摂取する為には外せません

4)コンビニの商品で糖質制限を行う上で注意したい点

コンビニの商品で糖質制限を行う際には、さまざまな注意点があります。その中でも商品の裏面にある成分表を見ることが大切です。ですが、成分表を見ても実際何を見たらいいのか、何が駄目なのかよくわからないということが多いと思います。

ですが、確認すべき点を「原材料名」だけに絞っていただくと簡単に糖質制限向きか否かを区別することができます!以下に記載するものが原材料名に含まれているものは、糖質制限中には避けましょう。

  • 砂糖
  • ショ糖
  • 果糖ブドウ糖液糖(ブドウ糖果糖液糖)
  • デキストリン
  • マルトデキストリン
  • 増粘多糖類

上記の材料を出来るだけ避けると、糖質制限に向いた食材を選ぶことができます。

ですが、あまりこれを気にしすぎてしまうとコンビニでは何も買えなくなってしまう場合があります。

その際には、原材料が少ないものを選ぶことをお勧めします。原材料の一覧は含有量が多い順に記載されています。ですので、何も買えなくなってしまった場合には、原材料名の後ろ側に上記の成分が記載されているものを選ぶことをお勧めします。

5)まとめ

  • 糖質制限で気にするべきは“カロリーを抑える事”ではなく“原材料に糖質が使われているか”
  • コンビニ食でも種類豊富なタンパク質をメインにメニュー構成する事でダイエットは成功できる
  • ローソンの商品は他のコンビニの商品より糖質が少ないものが多いので、糖質制限時に有効活用できる

※個人の見解であり、サイトの公式見解ではありません。

鈴木昭寛

ダイエットジム『アフターパーソナル』代表トレーナー

鈴木昭寛

akihiro suzuki

大手フィットネスクラブ勤務歴2年、グループエクササイズレッスンインストラクター歴2年、パーソナルトレーナー歴4年、パーソナルセッション年間2,500本以上の実績を持つ。 https://concierge.diet/area/tokyo/shinjyukuku/afterpersonal
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